ストレスを抱える全ての人へ。最も簡単なマインドフルネスのやり方

この記事でわかること

☑️ マインドフルネスとは何か?

☑️ なぜ今マインドフルネスが必要とされているのか?

☑️ マインドフルネスを簡単に日常に取り入れるにはどうしたらいいのか?

ザッキー

こんにちは、WaReKaRaゼミ代表「対人不安解消の専門家」ザッキーです

新型コロナウイルス感染拡大によって、日々の生活はガラリと変わってしまいました。

最近は多少外出もできるようになってきたとはいえ、

やはりマスクやこまめな除菌、他人との距離感など、

今までには感じることのなかったストレスや、感染への不安はなくなりません。

今まで以上に不安や悩みを抱えている方も多くなっている中、

マインドフルネスというものが注目を集めています。

今日は不安やストレスの対処として

マインドフルネスについてお伝えしていきますので

ぜひ読んでみて日常に活かしてみてください(^ ^)

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは

マインドフルネスというのは、「今、この瞬間」に意識を向ける生き方のことを指します。

「今、この瞬間」に意識を向けると言われてもいまいちピンと来ないかもしれません。

簡単に言うと、

余計なことを考えずに今の自分の状態を受け入れていきます。

例えば、何か自分にとって嫌な出来事(上司から怒られたり、帰宅間際に仕事を押し付けられたり、などなど、、、)

があったとして「(あぁ〜嫌だなぁ……)」と思ってしまいますよね。

通常の場合、「これは仕事なんだから嫌だとかそういう風に思っちゃダメなんだ!」といった具合に自分の思ったことに対して評価や判断をしてしまうことがほとんどです。

人間は無意識のうちに、自分の思ったことや感じたことに対して評価や判断を下しているのです。

ただ、マインドフルネスではそういった評価や判断をしないようにします。

「嫌だなぁ……」と思ったのであれば、

「なるほど、私は今嫌だと思っているのか」というところで留めておくのです。

自分の心の動きを観察すると言ってもいいでしょう。

また、「今、この瞬間」に意識を向けることによって今だけに集中することができます。

過去を振り返ったり、未来に思いを馳せたりすることがなくなりますので、洞察力も高まります。

余計なことを考えずに、今に集中することによって新しい気づきも得られますし、感情に振り回されることなく冷静に考えて対処できるようにもなるのです。

なぜマインドフルネスは大切なのか

冒頭でお伝えしたものもそうですが別の理由からも

マインドフルネスの大切さは、今の時代だからこそ増していると言えます。

今はとにかく情報過多な世の中です。

テレビやインターネット、新聞、雑誌、ラジオ……情報源が多い上にそれぞれの媒体からリアルタイムで入ってくる数多くの情報。

特に、今はSNSなどのインターネットの世界での情報に多くの方が振り回されています。

SNSなどインターネットに振り回される

見なければいいのについつい情報をチェックしてしまうという方も多いでしょう。

次から次へと情報が飛び込んでくる世の中では心が休まりませんし、冷静な判断もできなくなってしまいます。

自覚はないかもしれませんが、情報の荒波の中で揉まれながらいろいろと考えすぎてしまって余裕なく生きている方が増えています。

マインドフルネスで「今、この瞬間」に集中して、自分を客観的に捉えていくことが大切なのです。

そうすることで見えてくることもありますし、心の余裕を取り戻し、物事にも冷静に対処できるようになります。

何かを抱えている人こそ、静かに自分と向き合うための時間が必要です。

最も簡単なマインドフルネスのやり方とは

静座瞑想法

マインドフルネスの日常への取り入れ方についてですが、一般的によく知られているのは呼吸に集中する「静座瞑想法」と呼ばれるものです。

頭と首と背筋が一直線になるように椅子や床に垂直に座り、呼吸に集中します。

1日1回、10分から始め、30分以上集中できるようになるまで少しずつ時間を増やしていきましょう。

呼吸に集中できるようになったら、次は体全体や浮かんでくる思考に意識を向けていきます。

最後に意識を完全に解放して、注意を何にも向けずにただ座っている状態になるというのが静座瞑想法です。

ただ、これではハードルが高いという方もいるでしょう。

そういった方におすすめなのが「レーズン・エクササイズ」です

レーズン・エクササイズ

静かな場所で床や椅子に座り、リラックスした状態でレーズンを手に取りじっくりと観察します。

色や質感など目の前のレーズンだけに集中します。

手で触ったときの触感やにおいなどをなどを十分に確かめて、レーズンを口に入れます。

すぐには食べず、レーズンの重さや風味を感じます。

そしてゆっくりと噛み、味や食感、唾液の出る感覚などを体感し、十分に味わったら飲み込みます。

レーズンがのどを通っていくときの感覚にも意識を向けましょう。

もちろん、レーズンの代わりにナッツなどを使ってもOKです。

日々の生活の中で、10分から15分くらいかけてこういった時間を作っていきましょう。

もっと簡単に、食事をしているときの自分の動作や感覚に意識を集中させるといったところから始めてみるのもいいでしょう。

終わりに

情報過多の世の中で、人間は必要以上に感じ、考えています。

そういった中で不安や悩みが増幅されてしまうこともあるのです。

だからこそ、「今、この瞬間」に集中するマインドフルネスというものを日々の生活に取り入れていきましょう。

心に余裕が生まれ、そこから気づきが得られるはずです。

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