「会話が続かない…」コミュ障でつらい人の治し方[簡単なテクニック紹介]
この記事でわかること
- 初対面、関係性の浅い人と簡単に話を続ける方法
- 会話が続かない「コミュ障」を卒業する方法
- 会話を膨らませる「AAAテクニック」
こんにちは、WaReKaRaゼミ代表「対人不安解消の専門家」ザッキーです
今回は「関係性の浅い人とも簡単に会話を続ける方法」についてお伝えしていきます。
新しい人と出会うとき、
まずは相手がどんな人かを知るために少しずつ探りながら会話しますよね。
「自分と合う人なのか」と少し不安を感じながら話すあの瞬間。
あなたはどのようなことを感じますか。
「挨拶はできるけれど、そのあとの会話が続かない…」
「あまり親しくない人との間に流れる沈黙が気まずい」
「何か聞かれても気の利いた答え方ができず、会話が途切れてしまう」
今この文章を読んでいただいてるあなたは、もしかするとこのようなことを感じ、その時間を苦手に思っている人なのかもしれません。
今回のこの記事では、そのような人が「困ることなく会話を自然と続けていく方法」についてお伝えします。
この記事があなたの生活に、何らかの良い影響を与えられれば嬉しく思います。
〜目次〜
考え方を少し変えれば「何気ない会話を続けること」は簡単になる
そもそもなぜちょっとした立ち話が得意な人と苦手な人がいるのか。
その違いは何なのか。
もしかすると元々の性格で全てが決まると思ってしまうかもしれませんが、実は性格が影響している割合は大きくありません。
会話を自然と続ける人と苦手な人の違いは「話しているとき、何に意識が向いているか」にあります。
「あの人と話していると楽しい」「知らない間に時間が過ぎてしまった」などと思われる、いわゆるコミュニケーションが上手な人は、「相手が興味あること」に対して敏感です。
自分が話したことに対し、相手がどう思っているのか。
それを相手の表情やしぐさ、声のトーンなどから読み取っています。
もし相手があまり乗り気でない様子だったら、話のテーマを変えるのです。
しかし、コミュニケーションを苦手としている人は、話しているときの意識が常に自分に向いています。
どんな会話を行うか。それを自分の興味のあることだけで決めてしまうのです。
「この話題だったら話せるから、この話をしよう」などと考え、自分の趣味の話だったり雑学だったり。自分の知っていることを、相手の反応を考えずして話したりします。
会話というのは、お互いの気持ちが通じることによって行われていくものです。
ですので、自分一人で先走ってしまうところを改善すると、スムーズに会話を進められる機会も増えていきます。
会話を続けることが苦手な人は「相手に質問すること」を意識しよう
もしかするとここまで読んできて、こう思った方もいらっしゃるかもしれません。
「いやいや、いつも相手のことを考えながら話しているよ。それでもうまくいかないんだ」
「相手の反応を見ようとすると話すことがなくなってしまうんだ」
そうですよね。そこが難しいところなんです。
私たちは目の前の人が思っていることを正確に読み取ることができません。
話している相手の表情を見て、「きっと今この人は退屈しているんだ」と思ったとしても、実は一生懸命話を聞こうとしてくれているかもしれません。
表情を見れば、相手の心がわかるほど私たちは簡単ではないのです。
ではどのような話題にすれば、相手の人にとっても興味がある内容で話せるか?
それは「質問すること」です。
その内容は、自分と相手で関わりのありそうなものであればなんでも構いません。
たとえば、よく言われるような「天気の話」でもいいわけです。
そのテーマにおいて、相手に質問できることを考えていくと、会話は続きます。
例えばスーツを着ている方なら、「今日はスーツだと暑くないですか?」などと質問する感じです。
会話の目的は「自分を表現すること」ではなく、「コミュニケーション」を取ること
人間は群れの生物ですから、コミュニケーションが取れないことは本能的につらいものです。
そういう意味では、一緒にいる間に一度も気まずくならなければ良いわけです。
もし自分が話せるからといって、自分が話せる話題を選んでしまうと、気まずくなる可能性はかなり高くなるでしょう。
サッカーで例えるなら、一方的に自分が話すことは、ずっと一人でドリブルしているのと同じ感じです。
それは自分も疲れるし、周囲の人も飽きてしまいます。会話は、サッカーと同じように適度にパスを出すべきなんです。
そして、そのパスが「質問」なのです。
エレベーター内の30秒なのか、それとも上司と1週間の出張なのか。
状況はいろいろですが、一緒にいる間一度も気まずくならないことだけを目指して、「質問主体」で会話を続ける意識をすると良いと思います。
会話を膨らませる「AAAテクニック」という手法
では実際に質問主体で会話を行うためには、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。
心理学で使われる会話のテクニックして AAA テクニックというものがあります。
これは会話の順番を表していて、
①Answer(答える)
②Add(加える)
③Ask(たずねる)
の頭文字を取ったものです。
たとえば、「週末は何をしていましたか?」というテーマで話したときは、以下のような会話になります。
Answer:梅田で買い物をしていました
Add:引っ越したばかりだから家具が欲しいなと思って
Ask:あなたは何をしてたんですか
わかりやすいように片言風にしましたが、この流れそういえば話すネタが無くなるという事はなくなります。あまり相手とは親しくないという状態の人と話すときに使えます。
まとめ
自分のことを話す際は、相手にも質問しながら話すようにしていくと、スムーズに会話が進んでいくようになります。
相手の反応を見ながら会話することは、最初のうちは難しいと思うので、まずは質問をすることだけを意識しながら話すようにしていきましょう。
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