コミュニケーションで大切なことは?仕事もプライベートでも最も大事

この記事でわかること

☑️ コミュニケーションにおいて、本当に大切なシンプルなこと

☑️ テクニックではなく、これさえあればコミュニケーションはうまくいく!というマインド

☑️ 明日からコミュニケーションがうまくなるコツ

ザッキー

こんにちは、WaReKaRaゼミ代表「対人不安解消の専門家」ザッキーです

WaReKaRaゼミでは毎月2回オンラインにてグループワークを実施しています。

今回は、10/11(日)に実施したコミュニケーションに関するグループワークを元に記事を作成しました(^^)

warekaraゼミ(ワレカラゼミ)グループワークの様子-1
当日のグループワークの様子。オンラインの実施なので遠方の方も参加しています。

コミュニケーションへの苦手意識のある方も、

意欲的に参加されて

得るものも多かったみたいです(^-^)/

皆さんの明日からのコミュニケーションに活かせる部分もありますので

ぜひご一読ください ^^

(本文では当日使用したスライドを一部紹介しています)

「話し方」よりも「聞き方」

「コミュニケーション能力」と聞くと何となく

「話す能力」とか「話し方のスキル」というイメージがありませんか?

話す力も大事ではありますが、

WaReKaRaゼミでは「聞く力」こそ大切だと考えています!

コミュニケーションにおいては言葉の内容以外の非言語の情報

(例えば表情や身振り手振り、声の質など)

の方が相手に与える印象の影響が大きくそれは話の聞き方によって大きく左右されます。

笑顔やアイコンタクト、ボディーランゲージを用いて相手の話を聞いていると、相手は

この人、私に興味持ってくれてる!話しやすい!

となってドンドン話をしてくれます。

コミュニケーション能力をつけたい、という方の多くは

「会話を盛り上げられるようになりたい」とか

「楽しい会話を続けられるようになりたい」

と思われることが多いかと思いますが、

聞き上手になれば、相手からドンドン話が引き出せるので会話は自然と盛り上がるようになります!(^^)

コミュニケーションに必要な能力とは
(グループワーク当日のスライド)

テクニックよりマインド!

先ほどから「コミュニケーション能力」と言っていますが、能力というよりか

そもそも「テクニック」を身につけることよりも

話し相手に心から興味関心を持つという「マインド」の方が大切です。

非言語情報の大切さはお伝えしましたが、

相手に関心を持っているかどうかは

まさに非言語情報を通して相手に顕著に伝わっています。

「テクニックを身につければ話が盛り上がる」のではなく

「相手に心から興味を持って会話をすれば話が盛り上がる」のです。

これをどう捉えるかはあなた次第ですが、

話がうまくなるには沢山の技術を身につけないといけない、、、

と考えていた人は気持ちがラクになるのではないでしょうか(^^)

非言語コミュニケーションの大切さ
(グループワーク当日のスライド)

相手が気持ちよく話したくなる、聞き方実践

相手に興味をもって会話をしたら、相手は

「この人私に興味もってくれる!話したい!」

となって盛り上がるとお伝えしました。

つまり

(私はあなたに興味を持って話を聞いているんですよ!)

というメッセージが相手に伝われば

相手は気持ちよく話をしてくれるわけです。

それではそのメッセージが相手に伝わるには具体的にどうすればいいのかを解説していきます(^ ^)ゞ

1. 顔・声・体全体で相手に関心があることを示そう

これは先ほどからお伝えしている通りです。

笑顔、アイコンタクト、うなずき、身振り手振り

ですね。

あと意識してほしいのは感嘆詞です。

とくに長音。伸ばす音ですね。

この伸ばす部分に感情を込められます

スマホ見ながら興味なさそうに

へー

と言っているのと

好きな芸能人の情報を聞いた時の

へー!

では伸ばす部分から読み取れる感情が大きく違うのが分かると思います(^^)

大切なボディーランゲージの例
(グループワーク当日のスライド)

⬇︎ 今回のグループワークでは細かく実践を挟みながら進めていきました。「笑顔で聞いた方が良いなんて当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、実践してみると意外と忘れていたりします。皆さんも少しづつ意識して身につけていきましょう♪

warekaraグループワークの実践の様子
グループワークでは実践をまじえながら進めていきます

2. オープン型質問で話を広げよう

質問には

「クローズ型質問」と「オープン型質問」の2種類があります。

クローズ型質問

「好き?」→「ハイ or イイエ」や

「どちらが好き?」→「Aが好き」のように制限された選択肢の中で短く回答できる質問です。

オープン型質問

「なぜ好きなの?」→「それは昔こういうことがあってウンヌンカンヌン・・・」

「どういうところが好きなの?」→「これのこういうところがドウノコウノ・・・」

のように相手が自由に答えを考えられる質問です。

どちらが良い質問というわけではなく、

クローズ型の方が回答はしやすいので会話は発生しますが

クローズ型ばかりだと取り調べのようになってしまいます。

逆にオープン型は質問内容によっては答えるのが難しいこともあるものの、

より深い話ができて話が盛り上がる可能性があります。

最初はクローズ型で聞き始めて

徐々にオープン型で話を広げていったり、より深い話に掘り下げていくと良いでしょう(^^)

3. 質問するときなど、意識的に相手の名前を呼ぼう

これは質問に限らず、

挨拶などの第一声の声かけ、また会話中でも適用される重要なことなのですが

相手の名前を沢山呼びましょう

ずっと「相手に興味を持って、興味を持っているということが伝わるようにしましょう」

と言っていますが、

相手の名前を覚えていて、尚且つ沢山呼んでくれる人というのは

名前を大事にしてくれていて間違いなく興味を持ってくれている

という印象を与えられます。

名前を大事にしてくれる人に対して、人は好印象を持ちます。

質問をするときも意識的に

〇〇さんはなんでこれが好きなの?

のように名前を呼んでいきましょう(^^)

(グループワーク当日のスライド)

4. 相手の感情に寄り添おう

これは今までの中で一番難しいかもしれません。

話を聞くときは事柄ではなく、相手の気持ちに共感しましょう。

会社を辞めたい・・・

という同僚に対して

何があった?辞めてどうするの?

というのは事柄に注目しています。そうではなく

辞めたいくらい嫌なことがあったの?しんどいの?

のように相手の気持ちに共感してあげましょう。

この相手は言葉にはしていませんが、

「しんどい」「キツイ」「ツライ」という感情を抱えているはずです。

それをあなたが言葉にしてあげることで、

相手は「この人は自分と思いを共有してくれる、味方になってくれる人だ」

と心を開いて話をしてくれます。

信頼関係の土台には共感が必要です。

ぜひ相手の気持ちを代弁してあげてください(^^)

相手の感情にフォーカスすること
(グループワーク当日のスライド)

おわりに

いろいろお伝えしてきましたが、

全ては

(私はあなたに興味を持ってますよ!)

という思いがしっかりと相手に伝わるためのものです。

心から相手に興味を持てば、お伝えしてきたことは

自然とできていくと思います。

まず難しく考える前に、

目の前の人だけに集中して

その人を好きになりましょう(^^)

あなたの好意はきっと相手に伝わりますよ♪

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