【人の目を気にしない名言】心が軽くなる10選|視線恐怖症にも効く
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この記事でわかること
- 人の目を気にしない 名言10選を状況別に紹介。カフェ・職場・学校などで使える一言。
- 名言を「唱える→行動する」まで落とし込む実践のコツを解説。
- 僕自身(元・脇見恐怖症)の体験から、効いた考え方と使いどころを共有。

こんにちは、WaReKaRaゼミ代表「対人不安解消の専門家」ザッキーです
「周りが自分に注目してるんじゃないか…」
「自分の視線で、相手に迷惑をかけたんじゃないか…」
「自分って、なんだかおかしい存在なんじゃないか…」
そんな風に感じて、心が重くなっていませんか?
僕自身も過去、脇見恐怖症や視線恐怖症で悩み、人の目を気にしすぎるあまり、行動が制限されてしまうことがよくありました。
今回は、そんな不安な気持ちにそっと寄り添い、前に踏み出す勇気をくれる「人の目を気にしないための名言」を10個、厳選して紹介します。
僕が悩んでいた時に何度も思い出し、心を軽くしてくれた言葉たちです。きっと、あなたの心にも響く言葉が見つかるはずです。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

〜目次〜
「人の目を気にしない」は可能?つい周りの目が気になるあなたへ
カフェや飲食店で友人と話している時、ふと「今の発言、うるさかったかな?」「周りの人たち、こっちを見てるかも…」と感じて、急に不安になった経験はありませんか?
人の目を気にしてしまうのは、あなただけではありません。特に、対人関係で悩んでいたり、視線に関する症状を抱えていたりすると、その傾向はより強くなってしまうものです。
でも、大丈夫。これから紹介する名言を知ることで、「なんだ、そんなに気にしなくてもいいんだ」と思えるようになります。考え方のヒントを手に入れて、少しずつ心を軽くしていきましょう。
【厳選10選】人の目を気にしないための心に響く名言
ここからは、僕が実際に救われた「人の目を気にしない」ための名言を10個、ご紹介していきます。あなたの心の状況に合わせて、しっくりくる言葉を見つけてみてください。
名言① byデール・カーネギー

他人は思ったほどあなたのことを気にしてない
デール・カーネギー
自己啓発の父とも呼ばれるデール・カーネギーの、あまりにも有名な言葉です。
人の目が気になる時、僕たちは「みんなが自分のことを見ている」と強く感じてしまいます。脇見恐怖症で悩んでいると、「自分の視線が相手に迷惑をかけた」と思い込んでしまいますよね。
でも、カーネギーは「大丈夫、みんな自分のことで忙しいから」と教えてくれています。
考えてみてください。あなた自身、街を歩いている人の顔や服装を、どれくらい覚えていますか?ほとんど覚えていないのではないでしょうか。それと同じで、周りの人も自分の仕事やプライベートなことで頭がいっぱいで、あなたが思うほどあなたのことを気にしていないのです。
人の目が気になって行動できない時、この言葉を思い出してください。「そっか、みんな自分のことで必死なんだ」と思えれば、少しだけ行動する勇気が湧いてきませんか?
名言② byマザー・テレサ

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
マザー・テレサ
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサの、思考の重要性を説く言葉です。
仕事でミスをした時、人の目が気になった時、「あぁ、自分はなんてダメなんだ」「きっと変なやつだと思われてる」と、自分を責めていませんか?
この名言が教えてくれるのは、普段考えていることが、言葉になり、行動になり、最終的にはあなたの人生そのものを作っていくということです。
無意識にネガティブな言葉を自分に投げかけていると、それがどんどん性格や表情にも表れて、悪循環に陥ってしまいます。
だからこそ、自分を責めるのではなく、「大丈夫、私は私でいいんだ」「きっとうまくいく」と、意識的にポジティブな言葉を心の中で唱えてみてください。不思議と心が落ち着き、行動も変わっていくはずです。
名言③ byスティーブ・ジョブズ

もし今日が人生最後の日だったら、今日やることは本当にやりたいことだろうか?
スティーブ・ジョブズ
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズが、毎朝自分に問いかけていたという言葉です。
「今日も仕事か…また人の目が気になるのかな」「自分の人生、このままでいいのかな…」そんな風に感じてしまうことはありませんか?
この言葉は、「他人の目を気にして、本当にやりたいことを見失っていませんか?」と僕たちに問いかけています。もし今日が人生最後の日だとしたら、人の目を気にしている場合ではないはずです。もっと自分の心に正直に、やりたいことをやるべきだと感じるのではないでしょうか。
僕自身、20代前半で悩んでいた時、「このまま人と関わることを避けていていいのか?」と強く感じ、心理学の勉強や自分の好きなことに挑戦し始めました。自分の大切なことに時間を使うようになると、不思議と人の目が気になる悩みも薄れていきました。
後悔しない人生を送るために、「自分軸」で今日一日をどう過ごすかを考えてみましょう。
名言④ byスヌーピー
僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよする時間はないんだ。僕は僕を大好きでいてくれる人を大好きになるのに忙しすぎるから。
スヌーピー(ピーナッツ)
世界的に愛される漫画『ピーナッツ』のキャラクター、スヌーピーの哲学的な言葉です。
この言葉には、ハッとさせられました。残念ながら、世の中には自分のことをよく思わない人もいるかもしれません。全員に好かれるのは不可能です。
でも、そんな人のために自分の時間やエネルギーを使うのは、本当にもったいないこと。それよりも、自分のことを好きでいてくれる人、応援してくれる人を大切にすることに時間を使いたいと思いませんか?
視線が気になる時、周りがみんな敵に見えてしまうことがあるかもしれません。そんな時は、「自分を大切にしてくれる人のために時間を使おう」と開き直ってみてください。きっと毎日が楽しくなり、ポジティブなエネルギーが生まれてくるはずです。
名言⑤ byカール・ユング

誰かに好かれようとしすぎる時、あなたは自分らしさを失う。
カール・ユング
分析心理学を創始したスイスの心理学者、カール・ユングの言葉です。
他人に嫌われたくない一心で、自分の意見を我慢したり、無理に相手に合わせたりしていませんか?僕も昔は、周りに合わせすぎる「八方美人」になってしまい、本当の自分が分からなくなることがありました。
ユングは、人に好かれようとしすぎることの危険性を教えてくれています。無理に合わせようとすることは、すごく疲れるだけでなく、結局はあなたの本当の魅力を消してしまいます。
まずは、「ありのままの自分でいいんだ」と自分を認めてあげることが大切です。本来のあなたでいることを恐れないでください。そうすれば、ありのままのあなたを好きになってくれる人が、自然と周りに集まってくるはずです。
名言⑥ byエピクテトス

物事そのものが人を悩ませるのではない。それについての考えが人を悩ませるんだ。
エピクテトス
古代ギリシャの哲学者、エピクテトスの言葉です。
この言葉は、僕たちの苦しみの原因は、出来事そのものではなく、その出来事を「どう捉えるか」という自分の解釈にあると教えてくれています。
例えば、街中で誰かと目が合った時。「うわ、気持ち悪いと思われたかも…」とネガティブに捉えれば、心はどんどん重くなります。でも、「知り合いに似てたのかな?」「ぼーっとしてただけかも」と捉え方を変えるだけで、気持ちは全然違ってきますよね。
あなたの悩みは、あなたの「解釈」から生まれているのです。物事そのものではなく、自分の「考え方」が悩みを生み出していると気づくだけで、心の負担は大きく変わります。少し視点を変えて、物事を捉え直してみましょう。
名言⑦ byトーマス・エジソン

私は失敗したことがない。ただ、うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ。
トーマス・エジソン
発明王エジソンの、あまりにも有名なポジティブな名言です。
プレゼンで緊張してしまったり、人の目を気にしてうまく話せなかったりした時、「自分は失敗ばかりだ…」と落ち込んでしまうかもしれません。
しかしエジソンは、失敗を「うまくいかない方法を発見した」という成功へのステップだと捉えています。これまでのやり方でうまくいかなかったのなら、それは「この方法は合わなかった」ということが分かった、ということです。
大切なのは、そこから学び、どう行動していくか。今までのやり方でダメだったなら、新しいやり方を試せばいいのです。僕自身も、症状改善のためにたくさんの方法を試し、その中でうまくいったことで改善することができました。
諦める必要は全くありません。失敗を恐れずに、色々な方法に挑戦していきましょう。
名言⑧ by松下幸之助
どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
松下幸之助
パナソニックの創業者、松下幸之助さんの言葉です。
「あの時、あんなことをしなければ…」という過去の後悔や、「また同じ失敗をするんじゃないか…」という未来への不安に囚われていませんか?
この言葉が教えてくれるのは、僕たちがコントロールできるのは「今、この瞬間」だけだということです。過去を悔やんでも変えることはできず、未来を心配しすぎてもどうなるかは分かりません。
人の目を気にして悩む時間があるなら、その時間を自分のために、自分のやりたいことのために使ってみませんか?今この瞬間を精一杯生きることが、これからの未来を作っていきます。「今、ここ」に意識を向けてみてください。
名言⑨ byエレノア・ルーズベルト
あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない。
エレノア・ルーズベルト
アメリカの元大統領夫人であり、人権活動家でもあったエレノア・ルーズベルトさんの力強い言葉です。
誰かに心ない言葉を言われた時、私たちは深く傷ついてしまいます。しかしこの名言は、他人の言動によって傷つくかどうかを最終的に決めるのは、自分自身だと教えてくれます。
ポイントは「許可なくして」という部分。つまり、私たちが「傷ついてもいい」と許可を与えない限り、他人の言葉は私たちを傷つける力を持たない、ということです。
もちろん、すぐに強い心を持つのは難しいかもしれません。でも、「私が傷つくかどうかは、私が決めることなんだ」と意識するだけでも、他人の評価に振り回されにくくなり、自分を強く保つことができるようになります。
名言⑩ byラインホルド・ニーバー
神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
ニーバーの祈り
変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。
最後は、アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの言葉として知られる「ニーバーの祈り」です。
この祈りは、私たちがコントロールできることと、できないことを見極めようと教えてくれます。
例えば、他人が自分のことをどう思うかは、相手の課題であり、私たちがコントロールできないことです。それなのに「どう思われているんだろう…」と考え続けるのは、相手の課題に踏み込んでいる状態です。
僕も大学受験の時、この考え方に救われました。「隣の人が集中できるかどうかは、相手の問題だ」と切り離すことで、自分の試験に集中できたのです。
変えられないこと(他人の気持ちなど)は冷静に受け入れ、変えられること(自分の考え方や行動)に勇気を持って取り組む。この視点を持つだけで、心はぐっと軽くなります。
おわりに|人の目を気にしないための名言を胸に、自分らしく生きよう
今回は、「人の目を気にしない」ための名言を10個ご紹介しました。心に響く言葉はありましたか?
人の目を過剰に気にしてしまうのは、とても辛いことです。でも、今日ご紹介した名言たちが、あなたの心を少しでも軽くし、自分らしく生きるための一歩を踏み出すきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。
辛い時は、ぜひこの記事を読み返して、お気に入りの言葉を思い出してみてくださいね。
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