【体験談】コミュ障と言われ続けた私が言語化できるようになった話
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この記事でわかること
- 「コミュ障」というレッテルを小学生の頃から貼られ続けた人が、どのように変わっていけるのかがわかります
- 言語化が苦手な人が言葉を出しやすくなる仕組みと、具体的なワークの効果がわかります
- 根本の性格を変えようとしなくていい、という「いい意味の諦め」が持てるようになります

こんにちは、WaReKaRaゼミ代表「対人不安解消の専門家」ザッキーです
今回は、WaReKaRaゼミのプログラムを修了されたIさんに、インタビューをさせていただきました。
Iさんが長年抱えてきたのは、コミュ障・言語化の苦手さ・自分の話をすることへの怖さ。小学生の頃から「コミュ障」と言われ続け、その言葉が心の中に深く根付いてしまっていました。
この記事では、Iさんが話してくれたリアルな変化の過程をお届けします。同じ悩みを抱えている方に、少しでも「変われるんだ」という希望になれば嬉しいです。
※WaReKaRaゼミは、対人不安やコミュニケーションの悩みを抱える方に向けた実践型のプログラムで、グループワークや個別相談、日々の課題を通して少しずつ行動や捉え方を変えていく場です。詳しくはWaReKaRaゼミのカリキュラムをご覧ください。
〜目次〜
「コミュ障だね」という言葉を浴びせられ続けた幼少期

Iさんの悩みの出発点は、小学生の頃まで遡ります。
4歳上のお姉さんは、明るくて場を盛り上げる台風の目のような存在。一方のIさんは、どちらかというと大人しくて、人と話すのがあまり得意ではありませんでした。
そのせいか、親や親戚から「お姉ちゃんは明るくていい子だね。でも妹はコミュ障だね」という言葉をかけられることが多かったそうです。
子供心にそれは深く刺さりました。
- 「私はコミュ障なんだ」
- 「だからあんまり話さない方がいい」
- 「自分の意見を言わない方がいいんだな」
そういう思いが、小中学生の頃から心の中にじわじわと根付いていきました。
さらに、自分の話をすることへの強い抵抗感も育っていきました。
「なんでわざわざ自分の話をしなければいけないんだろう、って思っていました。自分の話をすることで、相手に何のメリットをもたらせるんだろうか、って考えてしまうので、なかなか日常会話も出せなかったですね」
自分が話すことで相手に迷惑をかけてしまうんじゃないか、という思い込み。これはコミュ障の悩みを長年抱えてきた方に多い心理パターンです。「しゃべらない方がいい」という自己制限が、無意識のうちにかかっていくんですよね。
小中学生の頃の友達づきあいも、どちらかというと一匹狼のような感じで過ごしていたと言います。一番つらかったのも、この時期だったそうです。

コミュ障が仕事に影響するようになった20代

人と話すことへの苦手意識は、就職活動にも影響しました。Iさんが技術職を選んだのは、「人と話す機会が少なそうだから」という理由から。当時の自分なりの回避策だったと話してくれました。
ところが、仕事を続けるうちに、年次が上がるにつれて状況が変わっていきます。お客さんや、まだ信頼関係の浅い初対面の方と技術的な話をしなければならない場面が増えてきました。そこでコミュ障が出てしまって、極度に緊張したり、言いたいことがなかなか言えないということが続いたといいます。
特に印象的だったのが、プレゼンに対する不安の話です。
「3日後にプレゼンがある、ってなった時に、そのプレゼンまでの3日間、何も手を付けられなくなるんです。ご飯も食べられないし、プレゼンのことしか考えられないみたいな。それがすごく辛かったです」
3日先の出来事を今から心配して、3日間を丸ごと不安に持っていかれてしまう。「失敗したらどうしよう」という思考が止められない状態ですよね。緊張や不安との付き合い方が身についていないと、こういう状態になりやすいんです。
「変えたい」と動き続けてきた記録

Iさんはずっと、変わろうとしていました。
なんと15歳の時には、親元を離れて寮に入ることを決意します。1年中3人部屋で人と一緒にいるという環境に飛び込んで、コミュニケーションが苦手な自分を変えようとしました。その行動力は本当にすごいと思います。
その経験によって、人並みには話せるようになったそうです。でも根本のところはなかなか変わらなかった。先ほどお伝えしたように社会人になってからも、人と話すのが苦手という感覚は続いていました。
その後も、本を読んだり、YouTubeで動画を見たりしながら、自分の内側を変えようと試行錯誤してきました。ただ、どれをやっても「知識としてはわかるけど、実践できない」という壁にぶつかり続けていたといいます。
「小手先のテクニックじゃなく、心の根本を変えたい」とWaReKaRaへ

そういう経緯があって、Iさんがたどり着いた考えがありました。
「対人関係の悩みは、小手先のテクニックじゃなくて、心の根本の部分を変えなきゃいけないんだなって思って調べていたら、WaReKaRaゼミが出てきて」
同じような悩みを持つ人たちとグループワークができること、人前で話す練習ができること。初対面の人と関わる練習の場になりそう、というのが決め手でした。「実践したい」という気持ちが強かったと、Iさんは話してくれました。
ゼミで変わったこと①言語化能力が明らかに上がった

ゼミに入って、Iさんが一番実感したという変化の一つが、言語化能力の向上です。
WaReKaRaゼミでは、日々の実践を積み重ねるための「毎日ワーク」に取り組みます。名前の通り、毎日少しずつ継続するトレーニングで、頭で理解するだけでなく、実際に考えたり話したりする力を身につけていくためのものです。詳しくはWaReKaRaゼミのカリキュラムをご覧ください。
WaReKaRaゼミの毎日ワークには「具体・抽象ワーク」というものがあります。具体的なことと抽象的なことを行き来しながら考える練習で、これによって構造的に物事を理解する力がついたといいます。
もう一つは「動画自撮りワーク」。自分の顔を映しながら5分間、できればアドリブで話し続けるというワークを何度も繰り返します。
「何回も練習することで、アウトプットすることへの抵抗がなくなっていきました。それで言語化能力が上がったのかなと思っています」
そして、言語化能力が上がったことで生まれた、もう一つの変化がありました。
「前は、首のあたりでせき止められてる感じだったんですよね。自分の考えてることや気持ちが分からなかったから、出せなかった。でも今は、自分の感情も分かるようになって、それを素直に出しやすくなった。それによって、相手のことも理解するのが上手くなったかなと思ってます」
首のあたりでせき止められてる感じという表現、すごくリアルだなと思いました。言語化が苦手な方の多くは、感情そのものが言葉になる前の段階でつまっているんですよね。ワークを重ねることで、その詰まりが少しずつほどけていったんだと思います。
ゼミで変わったこと②「緊張してもいっか」と思えるようになった

もう一つの大きな変化が、人の目への意識の変化です。
先ほどお伝えした、プレゼン3日前から何も手がつかないという状態が、今ではすっかり変わりました。
「今は、プレゼンが3日後にあっても他のことにも目を向けられるし、直前はもちろん緊張はするけど、それでも『緊張してもいっか』って思えるので。プレゼンまでの3日間をドキドキせずに、人間らしく暮らせるようになったかなと思います」
この「緊張してもいっか」という考え方は、良い意味での諦めのような感覚です。緊張を消そうとするのではなく、緊張している状態のままでいい、という心の持ち方ですね。
また、動画自撮りワークにも、もう一つの効果がありました。
「他人からの見られ方を客観的に理解できたので、『意外と大丈夫かもしれない、私の喋り』って分かったんです。ワークをする前は、もっとひどいプレゼンなのかなと思っていたんですけど、思ったよりも大丈夫だったって思えて、心が軽くなりました」
実際に仕事でも、自分では「ダメダメだな」と思っていたのに、上司や先輩から良い評価をもらえることがあったといいます。「思ったより気負いすぎなくていいんだな」という成功体験が、少しずつ積み重なっていきました。
ゼミで変わったこと③アサーションと自己開示

Iさんが「細かいところの変化」として話してくれたのが、アサーションの力がついてきたことでした。
以前は、相手が言ったことはすべて正しくて、自分が受け入れなければならない、という考え方が染みついていたといいます。「たとえ相手が悪かったとしても、一割でも自分に非があるなら自責で考える」という思考が強かったそうです。
「今は、ちょっとモヤっとしたり怒りを感じた時に、相手の気持ちも尊重しつつ、自分の意見も言ってみることができるようになってきました。これが人間関係が楽になった大きな理由のひとつだと思ってます」
さらに、感情の自己開示も変わりました。
「前は、ネガティブな感情が何なのかすら分からなかったんです。今は、『あ、今悲しいんだな』→『悲しい』って言えるとか、『今、怒ってるな』→『ちょっと言い方変えてみよう』みたいな流れが自然にできるようになってきました」
自分の気持ちを素直に言ってみた結果はどうだったか。「言ったから逆ギレされる」ということは全然なくて、逆に受け止めてくれる人の方が多かったといいます。感情を出せるようになったことで、むしろ関係性が良くなっていったんですね。
「根本は変えられない」と気づいたら、楽になった

ゼミの中で難しかったこととして、Iさんが話してくれたのは少し意外な内容でした。
「根本の根っこの性格の部分は変えられないんだなって、実感しました。入る前は、内向的な自分を180度変えたい!って意気込んできたんですけど。それは変えられなかった。ただ……『変えられなくてもいいんだな』って思えるようになりました」
外向的な自分になろうとするのではなく、キラキラした方向ではなく、別のフィールドで頑張ればいいという気づきが生まれたといいます。
これはとても大事な視点だと思います。コミュ障を克服しようとしている多くの方が「明るくて話し上手な自分になりたい」というゴールを設定しがちです。でも本当の変化というのは、性格を塗り替えることじゃなくて、今の自分のまま、少しずつ行動の幅を広げていくことなんですよね。
当時の自分と、同じ悩みを持つ人へのメッセージ

インタビューの最後に、かつての自分と、同じ悩みを抱えている人へのメッセージを聞きました。
かつての自分へ伝えたいこととして、Iさんはこう話してくれました。
「WaReKaRaゼミに入って良かったよ、って言ってあげたい。性格は変わらないけど、行動と考え方がすごく変わったと思っていて、それが良い方向にどんどんいっている。そのきっかけをつかんだ選択は、すごく良かったことだよ、って」
また、同じように悩んでいる方に向けては、こんな言葉をくれました。
「根本の性格は変えられないし、変えようと頑張らなくていいよ、って伝えたいです。人前でうまく話せないことに悩んでいるかもしれないけど、その人はそれでいい。逆に、よく話せる人ができないことをその人はできるかもしれない。活躍するフィールドが違うだけで、その人にはその人の良さがある。ありのままを大事にしてほしいです」
「ありのままを大事にしてほしい」。Iさんが、ゼミを通じて自分自身との向き合い方を変えてきた歩みが、そのまま詰まっているような言葉だと思います。
まとめ
Iさんのインタビューを通じて見えてきた変化を、あらためて振り返ります。
まず、言語化能力の向上です。具体・抽象ワークと動画自撮りワークを重ねることで、「首のあたりでせき止められていた」感覚がほどけ、自分の感情を言葉にできるようになっていきました。
次に、緊張との付き合い方の変化です。「緊張してもいっか」という考え方が身について、プレゼン前の3日間を不安に丸ごと奪われることがなくなりました。
そして、アサーションと自己開示の力です。相手を尊重しながら自分の気持ちも伝えられるようになったことで、人間関係が自然に楽になっていきました。
そして何より、「根本の性格を変えなくていい」「ありのままでいい」という気づきが、すべての変化の根底にあったように感じます。コミュ障や言語化の悩みを抱えているあなたにも、この記事が少しでもヒントになれば嬉しいです。
「変われるかも」と思えたなら、まずは一歩だけ
Iさんがインタビューの中で話してくれた言葉が、今も印象に残っています。
「WaReKaRaに入るっていう決断をするだけで、勇気のいることだと思います。でも入って後悔したことは一回もないし、むしろ個別相談を重ねるたびに、自分がどんどん変わっていくのを実感できました。ちょっと勇気を持ってワンアクション踏んでみると、その半年後にいい未来が見えるんじゃないかなって思います」
「コミュ障・言語化の苦手さ・人の目が気になる」そういった悩みは、知識を得ただけではなかなか変わらないことがほとんどです。実際に話す練習をしたり、同じ悩みを持つ仲間と関わったりする中で、少しずつほぐれていくものだと、10年以上この仕事をしてきて感じています。
僕自身も、かつて中学生から20代前半にかけて約10年間、脇見恐怖症で悩んでいた時期がありました。家族にも友人にも打ち明けられず、病院でも相手にされず、独学を重ねても変われなかった。その経験があるからこそ、「変わりたいのに変われない」という苦しさが痛いほどわかります。
もし今、「自分も変わりたい」という気持ちがあるなら、まず僕が作った3日間の無料動画講座を受け取ってみてください。
Iさんのように過去の自分の選択に対して「それをして良かった」と思える一歩を、あなたにも踏み出してほしいと思っています。将来的に有料化する可能性もありますので、今のうちにぜひ受け取っておいてください。







