人と距離がグッと縮まる!自己開示のコツと効果とは?

この記事でわかること

  • 自己開示とは?
  • 自己開示のコツ・必要性とは?
  • 自己開示する際の注意点とは?
ザッキー

こんにちは、WaReKaRaゼミ代表「対人不安解消の専門家」ザッキーです

子どもから大人まで、何歳になっても避けられない人付き合い。

人間関係が上手くいかないと、物事がスムーズに進まないだけでなく、心の中がモヤモヤやイライラで溢れ、ストレスの原因に。

蓄積されたストレスは健康な身体やこころを蝕んでいきます。

そこで今回は「人間関係を良好にして、信頼関係を深める方法」についてお話していきます。

実はコミュニケーションにはちょっとしたコツがあるのです。

・人と仲良くなるのが苦手…

・話が盛り上がらなくて、コミュニケーションが苦手…

と悩んでいる人は参考にしてみてください。

自己開示とは?その重要性とは?

自己開示の必要性

まず、人間関係を上手く構築するには、自己開示が欠かせません

「自己開示」とは、自分の意見や気持ち、生い立ちや経験などの過去の話、価値観など自分のプライベートな情報を相手に伝えることをいいます。

これによって、相手に自分を理解してもらい、より深いコミュニケーションが可能になります。自己開示は、友人関係や職場で信頼関係を築くために重要なスキルなんです。

自己開示をすることで、誤解を避け、対話がスムーズになり、ストレスや不安が軽減されるなどの心理的なメリットがあります。

また、自分をさらけ出すことで、「こんな自分でもokなんだ」というように自己受容感や自己肯定感が向上します。

職場や友人関係で自己開示を進めると、お互いに対する理解と協力が深まり、絆が強まります。

自己開示は良好な人間関係を築くための基盤であり、継続的に実践することで、心の健康と人間関係の質を向上させることができます。

そんな、信頼を築く上で重要な自己開示ですが、建前や周りの意見に影響されていない、ありのままを話すことが重要です。
ありのままの自分を話すことで、相手に誠実さが伝わり、信頼関係が深まります。
逆に、建前で話すと、相手はその不自然さを感じ取ってしまい、本音を隠されていると感じることがあり、むしろ信頼を損なってしまうという逆効果になってしまいます。

特に初対面の人と話すときは、良い印象を与えたい気持ちが働いてしまい、ありのままの自分を出せないことも多いと思います。

当たり障りのない会話をしたり、相手の反応を伺ったりしながら、自分の本来の意見を抑えて、相手に合わせてしまっていませんか?

意見が衝突したり、嫌われるリスクは避けられますが、表面的なコミュニケーションに終わってしまいます。

あともう一歩、関係を前進させるには、やはり勇気を出して自己開示をすることがポイントなのです。

・変な人と思われたらどうしよう…

・嫌われたらどうしよう…

と不安に思うかもしれませんが、それはお互い様。

思い切って自分から自己開示すれば、相手も安心して自己開示しやすくなります。

これを「自己開示の返報性」と言います。

自己開示は、良好なコミュニケーションのファーストステップなのです。

自己開示の具体的なコツ

このように良好なコミュニケーションを図る上で欠かせない自己開示ですが、出来ている人に聞いても「感覚でやっている」ということがほとんどで、どうやって自己開示していったらいいのかわからないと思います。

ここでは自己開示のやり方、コツをお伝えしていきます。

小さな開示から、少しずつ始めていく

自己開示を始める際には、いきなりあなたの価値観などの深い話をするのではなく、小さな話題から開示していくことが重要です。

特に、初対面の相手や新しい職場で事務的な会話しかしてこなかった相手の場合、急に深い話をすると相手を警戒させてしまいます。

まずは、日常の出来事や趣味など、軽い話題から始めましょう。
相手が興味を持ったら、徐々に自分の考えや感情、経験について話す範囲を広げていきます。
こうすることで相手に負担をかけず、自然な流れで自己開示を進めることができます。

自己開示を始める際の軽い話題の例

  • 最近観た映画
  • 週末の出来事
  • 出身地
  • 最近読んだ本やお気に入りの本
  • 最近行ったレストランやカフェ
  • 趣味や特技について
  • 好きな音楽やアーティスト
  • 最近の旅行先
  • 新しいレシピを試した話
  • 最近行ったスポーツ観戦やイベント
  • 休日の過ごし方
  • 新しい趣味を始めた話
  • ペットや家族との軽めのエピソード
  • 職場や学校での面白い出来事
  • 最近読んだ記事やニュース
  • おすすめのテレビ番組やシリーズ、YouTubeチャンネル

このような話題から自己開示をすると相手も警戒心なく、あなたの話を楽しんで聞くことができます。

相手が興味を持ってくれたら、少しずつ自分の考えや感情、価値観についても触れて話す範囲を広げていきます。

例えば、

自分:「週末に友達と近くの山に登山に行ったんです。天気も良くて気持ちよかったです!」
というふうに週末の出来事に関して自己開示をして話題を切り出して、相手がその話題について興味を持ったら、相手は何かしら質問をしてくるはずです。

相手の頭の中には「登山楽しそうだな」「よく行くのかな?」「登山したことないけど、登山の何が良いのかな?」「誰と行ったのかな?」のようなさまざまな疑問が湧いてきます。

そして、そういった聞かれたことに対して、受け答えして徐々にあなたの感情や価値観に触れていきます。

自分:「山登りの最中に自然と触れ合えて、心がとてもリフレッシュされました。森の中に行くとすごく落ち着くんですよねー」

といったようにあなたの内面についても開示していきましょう。

そうすると相手は「この人は自然に癒される人なんだな」「私もその気持ち分かるな」「おすすめの自然に触れ合える場所とか知りたいな」というように、あなたの感情や価値観に対する理解を深めたり、共感や親近感を覚えていきます。

相手の反応を見つつ少しずつ軽い話題から自己開示をしていくことで、「同じように自然に興味がある相手」か「自然に全く興味がない相手」かは見極めることができるのです。

先ほどの、週末の出来事からの話題で自己開示する場合の会話の例も載せておきます。

自分: 「週末に友達と六甲山に登山に行ったんです。天気も良くて気持ちよかったです!」

相手: 「へぇ!登山いいですね。よく行くんですか?」

自分: 「いや、実は初めて登山したんです」

相手: 「そうなんですね。どうでしたか?」

自分: 「意外とハードでしたけど、頂上からの景色が最高でした。体を動かすのもリフレッシュできて良かったです。〇〇さんは、最近何か楽しかったこととかありましたか?」

相手: 「私は週末、美術館でピカソ展に行ってきました」

自分: 「ピカソ展ですか、面白そうですね!どんな作品がありましたか?」

相手: 「ピカソの初期から晩年までの作品が展示されていました。とても興味深かったです」

自分: 「それは楽しそうですね。ピカソのどの作品が一番印象に残りましたか?」

相手: 「晩年の作品が特に印象的でした。色使いや構図がとても大胆で、彼の創造力が感じられました」

自分: 「それは面白そうですね。実は、最近アートに興味が出てきて、いろんな美術館を巡ってみたいと思っていたんです」

相手: 「それなら、今度の特別展では一緒に行ってみませんか?お互いのオススメを紹介し合うのも楽しそうですね」

自分: 「ぜひ!今度行くときは声をかけてください!」

このように、軽い話題から初めて相手にも質問を投げかけることで、あなただけが一方的に話すのではなく会話が自然に深まって、お互いの理解や共感が深まっていきます。

会話の例ではトントン拍子で「次回一緒に行く」というところまで約束できていますが、一度の会話でここまではいかなくても大丈夫です。
お互いの自己開示を通して、興味や関心、人間性を少しずつ理解することができたらどんどん深い仲になっていくので、より自然に誘えるタイミングがきます。

自己開示をする上で、自分の価値観や考えなどの深い自己開示のためには自己理解を深めることも必要です。こちらで自己理解のワークについて紹介しています。

初対面で相手に質問をする場合も軽い話題から少しずつ

ここまでお伝えしてきたように、自己開示は、自分の考えや感情、経験、価値観などを他者に伝える行為で、信頼関係の構築やコミュニケーションの円滑化に非常に役立ちます。

そして、自分から話題を振る場合の自己開示だけでなく、相手に対する質問も同様に軽い話題から始めることが重要です。

質問というのはある意味「相手に自己開示を強要する」ような行為にもなりえます。
こちらからは自分の話をしないのに、相手にばかり「〇〇さんは△△ですか?」という質問ばかりしていると、相手は尋問されているような窮屈さや恐怖を感じてしまいます。

特に、初対面やまだ親しくなっていない段階で深い質問をすると、相手に警戒される可能性があります。


例えば、マッチングアプリで初めて会った人に対して、「借金はありますか?」や「ご両親の離婚理由は何ですか?」、「宗教は何を信じていますか?」といったプライベートすぎる質問をすると、相手は答えづらく感じ、警戒心を抱きます。
これらの質問は、相手が自分のプライバシーを侵害されたと感じる可能性が高いため、避けるべきです。ある程度仲良くなって、お互いに信頼関係が出来ている状態なら話せるかもしれませんが、初対面での質問では避けた方が良いですね。

質問をする場合の話題のテーマも、先ほどの自己開示のテーマと同じです。

最近観た映画:「最近どんな映画を観ましたか?」

週末の出来事:「週末はどのように過ごしましたか?」

趣味や特技:「趣味は何ですか?」

といったように、答えやすくて相手の価値観や人間性に踏み込み過ぎない、軽めの質問から始めた方が良いでしょう。

ちなみに、先ほどの「週末、登山に行った」という自己開示から始めた会話でも下記のように質問をしています。

自分: 「意外とハードでしたけど、頂上からの景色が最高でした。体を動かすのもリフレッシュできて良かったです。〇〇さんは、最近何か楽しかったこととかありましたか?

相手: 「私は週末、美術館でピカソ展に行ってきました」

これは、自分が「週末の出来事」を先に話したことで、相手も話しやすい空気感ができていて会話が自然と盛り上がっています。
これが先ほどお伝えした自己開示の返報性です。
自己開示の返報性とは、自分が相手に対して自己開示を行うと、相手も自己開示しやすくなる心理現象のことです。

自己開示をする際にも、相手に質問をする際にも、軽い話題から少しずつ始めることで、相手に負担をかけず、自然な流れで会話を進めることができます。段階を踏んで徐々に深い話題に移ることで、相手との信頼関係を築きやすくなり、より充実したコミュニケーションが可能になります。

自己開示する際の注意点

ここまで、自己開示の大事さやコツについて触れてきましたが、念の為注意しておいた方が良い点をお伝えします。

自己開示をする際には、相手の反応に注意を払うことが非常に重要です。

相手の反応に応じて自己開示の深さや内容を調整することで、自然で心地よいコミュニケーションが生まれ、信頼関係が築きやすくなります。

簡単に言うと、「相手が私の話に対して興味があるか、ないか」は相手の反応を見て判断する必要があります。

相手が興味のない話について自己開示をし続ける人を想像してみてください。
年配の男性社員が若い社員に対して過去の経歴や仕事の実績を一方的に自慢し続けるようなシーンがイメージされたかもしれませんね、、、

そのように、興味のない話を自己開示され続けるのは、相手にとって苦痛になってしまいます。

せっかく相手と関係性を深めるために役立つ自己開示が、マイナスになってしまっては勿体無いですよね。

そうならないために、まずは相手のボディランゲージに注目しましょう
男性は興味を持って聞いていても真顔になっていることが多いので、笑顔や表情で判断するのは難しいかもしれませんが、相手の目線や動きなどは意識してみましょう。
相手がしっかりと目を合わせ、話の途中でうなずいている場合は、興味を持っているサインといえます。

例えば、あなたが「週末に友達と近くの山に登山に行ったんです。天気も良くて気持ちよかったです!」と話した際、相手がうなずいてあなたの目を見ながら「へぇ!登山いいですね。よく行くんですか?」と返してきたら、相手は興味を持っているため、話を続けて良さそうですよね。

さらに、相手がリラックスした姿勢でいたり、相手の体が自分に対して向いていたり体が開いている場合も、興味を示している証拠と言えます。例えば、体を前に傾けたり、手のひらを開いたりしているときは、話に対する関心は高そうです。

反対に、相手が視線を逸らしたり、体を引いたり、腕を組んでいたりする場合は、不快を感じているか、興味がないサインです。

例えば、あなたが「週末に友達と近くの山に登山に行ったんです」と話しているときに、相手が携帯電話を見たり、周りを見渡したりしている場合、相手は話題に興味を持っていない可能性があります。
このような場合には、思い切って話題を切り替えることも必要です。
例えば、「あ、そういえば、最近観た映画で面白かったものとかありますか?」というふうに、別の軽い話題に切り替えると、相手も話しやすくなるでしょう。

相手の言葉の反応も重要なポイントです。
相手が積極的に質問してきたり、追加のコメントをしてくる場合は、興味を持っていると言えます
例えば、「実は初めて登山したんです」と話すと、相手が「そうなんですか。どうでしたか?」と続けて質問してきたら、相手は興味を持っているので、もう少し詳しく話を続けましょう。
この場合、登山の経験や感じたことをさらに詳しく話すと、相手との会話が深まります。

反対に、相手が簡単な返事だけで終わらせている場合は、話題を変えるべきです。
例えば、あなたが「週末に友達と近くの山に登山に行ったんです」と話したとき、相手が「あ、そうなんですね」とだけ返してくる場合、相手は興味を示していない可能性が高いです。
このような場合には、「週末に登山に行ってリフレッシュできたので、次は何か新しい趣味を始めようと思っています。〇〇さんは最近新しいことをやってみたりしましたか?」と別の話題に切り替えることで、会話を続けやすくなるでしょう。

自己開示の際には、これらの相手の反応に注意を払いながら、適切に話題を調整することが重要です。
相手の興味や関心に合わせて話を進めることで、自然なコミュニケーションが生まれ、信頼関係が築きやすくなります。

コミュニケーションはお互い双方向で行うことが大事です。
相手が興味のない話を一方的に話してしまう、ということがないように、相手の反応に注意しましょう

おわりに

自己開示は、良好な人間関係を築くために重要なスキルです。
軽い話題から始め、相手の反応に注意を払いながら段階的に深い話題に移ることで、自然なコミュニケーションができます。

自己開示は一度に完璧にできるものではありませんが、少しずつ実践していくことで、自然に身についていきます。
初対面の相手との会話や、新しい人間関係を築く際に、今回の内容を参考にして、積極的に自己開示を取り入れてみてください。

ぜひ、今回紹介したコツを日常のコミュニケーションで活用してみてください。

自己開示を通じて、より深い理解と共感を得られる関係を築いていきましょう。

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